4月28日、連休2日目。
ゴールデンウィーク前半は家の片付けでもしながら過ごそうと思っていたが...
何故か最近、休日にベッドでゴロゴロしていると、ひどく気持ちが急くようになった。
どこへ行って、何をしていいかわからないのに、「出かけないと!」という気持ちになってソワソワするのだ。
ワクワクという気持ちとはほど遠く、どちらかというと義務感に近い。
それもこれも、天気がいいからだ。
ここまで綺麗に晴れていると、家のなかにいることに罪悪感すら感じる。
やるべきことをやっていない、みたいな。。
もう、人生も半分を過ぎた。
20代の頃は、こんな風に「残り時間」を意識することはなかった。
好きな言葉に、
「今日という日は、残された日々の最初の一日」というのがある。
こういう言葉に、ひどく心動かされるようになってきた。
そういうわけで、別に気持ちは乗っていないのだが、少しドライブに出ることにした。
こんなとき、いつも行き先を考えてくれた夫はいない。
カフェでのんびりと昼食でも食べようか。
で、帰りに道の駅とかで買い物をして。
宇都宮市内はどこも混んでいる気がして、下野市に向かうことにした。
ネットで見つけて少し気になっていた店がある。
30分ほどのちょうどいいドライブ
宇都宮市の自宅から下野方面に車を走らせる。
まったく混んでおらず、30分ほどのドライブで下野市に到着。
まことにのどかな田園風景。
地平線が見える。
向かったのは「天平の丘公園」。
ちょうど今、「天平の花まつり」を開催中だとのこと。どうりで駐車場が激混みなわけだ。
桜の名所で知られる下野市の天平の丘公園は、3月末の「淡墨桜」を皮切りに、4月末まで「関山」や「普賢象」などの八重桜が咲き、約1カ月にわたり、500本の桜を楽しむことができます。
とちぎ旅ネット https://www.tochigiji.or.jp/event/e17085
花はもう見ごろを過ぎた感があるが、敷地にはたくさんの人が集まっていて、テントを張ってのんびり過ごしている。
やはり子連れのファミリーが多いっすね。
わたしが行ってみたかったのは、公園敷地内にある古民家カフェ「DELICA CAFE 10picnic tables」さん。
弁当やスイーツ、コーヒーなどが買えるお店。
もともとは古民家だという、オシャレな建物。
お隣には「夜明け前」というシェアスペースもある。購入した弁当や飲み物を持ち込んで食べたりできるようだ。
弁当買えなかった(´;ω;`)ウゥゥ....
13時頃の到着では、遅すぎたようだ。
お店の中をのぞくと、わずかな軽食とドリンクがあるだけみたい。
う~ん。。。
ちゃんとご飯が食べたい。
ここで弁当を買いたいなら、もっと早く来ていないと駄目だ。
ゴールデンウィークとかの特別な時期は、行き当たりばったりではなく、ちゃんと調べてから来ないとダメだな...。
本当に、こういうのは夫に任せきりだったので、一人になってしまうと勝手が分からない。
調べものが苦にならない人がそばにいるありがたさ。
いなくなってから身に染みて分かる。
しばらく公園内をウロウロしてみるが、やはりお腹が空いている。
何か食わせろと胃袋が叫んでいる。
この日は公園内にキッチンカーが来ていて、焼き芋やクレープなどを売っていたが、わたしの胃袋が求めていたのは甘いものではなくちゃんとしたご飯であった。
早々に公園を後にして、下野市内でカフェを探すことにする。
[SHOP DATA]
住所/栃木県下野市国分寺821-1 天平の丘公園内
営業/11:00~17:00
定休/第3水曜