ゴールデンウィークで激混みの道の駅ましこ
ゴールデンウィーク後半、前から行きたいと思っていた「道の駅ましこ」へ向かった。
4月27日~5月6日まで「陶器市」が開かれている。
なので、いつも以上に混むだろうと思い、あえて午後遅めの時間に出発した。
宇都宮の自宅から50分。やや暑かったけれど道も混んでおらず、気持ちのいいドライブになった。
周辺はこんな感じなのに・・・
道の駅構内はものすごい混雑。
覚悟はしていたものの、車を停めることができない。
「臨時駐車場」があるという情報をネットで見ていたので、それを探す。
道の駅のすぐそばに見つかったけれど、入り口がわかりづらい。。。
「臨時駐車場」にて何とか狭いスペースを確保し、道の駅へ向かう。
ゴールデンウィーク期間、「グルメテント出店」というイベントを開催している。
建物外にズラッと並ぶキッチンカー。どうやらこれが「グルメテント」のようだ。
どの商品も魅力的に見える陳列の巧さ
「グルメテント」で食べ物を買う前に、ザッと中を見ておくことにした。
建物内は大まかに野菜や米、調味料、加工品、コーヒー豆やお茶っ葉、惣菜やパンなどを扱うフロアと、土産菓子や雑貨類を扱うフロアに分かれている。
カリーノケールやら何やら、見知らぬ野菜が並ぶ。
トマトだけでもかなりの面積を占めていた。
午後遅めの時間なので、半分くらい売れてしまっている。
さらに後から来た人たちがどんどん買って行く。
野菜目当てで訪れる人も多いのだろう。
品揃えが豊富だし、何よりこういう木の棚にのっているだけで断然おいしそうに見える。
そういうルールになっているのか、野菜のパッケージには値段のシールが貼ってあるのみ。かなりシンプル。
だから売り場にギッシリ並んでいてもスッキリして見えて、何より美味しそう。
パッケージがシンプルだから、野菜に添えられた札が生きる。この手描き文字と
イラストがいい味出してるな~
すっからかんになった棚も、この札のおかげで寂しく見えない。
見せ方上手い・・・!
謎の極小トマト「マイクロミニトマト」を購入!
面白いもの、興味をひかれるものが溢れている道の駅ましこ。
よく見て歩くと乾燥させたトウモロコシみたいなのが売ってて、何かと思ったら「ポップコーン」なんだそうだ。
工夫次第で自分の好きな味にできるという。
さらに、直径1センチほどしかない極小のトマトを発見。ブルーベリーくらいの大きさしかない。
サラダとかに入ってたら可愛いだろうな。
トマト好きなわたしとしては見過ごせない。150円ほどの小さなパック入りがあったのでさっそくカゴへ!
アイスプラントを発見!
・・・と思ったら売り切れだった。残念。
珍しいアイテムがたくさんあって、店内を何周もまわってしまう。
益子の釜めしだと・・・!?
群馬県民としては黙っていられない「釜めし」。
これ、パッケージも中身も、横川で売ってる名物「峠の釜めし」にソックリなんだが。いいんだろうかってくらい似てるんだけど(笑)。
でも考えてみたら、あの横川で売ってる釜めしの釜って、益子産だったよな。益子でソックリな釜が売られていたって、そんなに驚くことではないのかもしれない。。
弁当を食べたあとに残るこの釜。群馬県民は植木鉢にしたり灰皿にしたり、色々な使い道を編み出している。
だいたいどの家に行っても、一つふたつあるんじゃないだろうか。もれなくわたしの実家にもあった。
そしてこの釜のミニサイズみたいなのに入ったプリンやブリュレを見つけた・・・!
可愛い釜入りのとろたまプリン!
益子産卵を使った「とろたまプリン」や「とろたまブリュレ」(買ったのでのちほど詳しく紹介)やアイスなども売ってる。
「とろたまプリン」て、年間25,000個以上売れてる人気商品だそう。店内のあちこちに置いてある。イチオシのようだ。
ちょっと写真ではわかりにくいけれど、とろたまプリンやブリュレは、釜入りバージョンも売っていた。
「益子の釜めし」が入っている釜をミニチュアにした可愛いやつ。こりゃ買わずにいられない。迷わずカゴへ!
パッケージの大切さに改めて気付かされる
道の駅ましこをウロウロしていると、パッケージデザインて大切なのだと改めて気付かされる。
卵を買いたいと思ったのだが、卵だけでもかなりの種類がある。
初めて訪れた人にとって、数ある卵の中から「これ」というものを選び出すのってなかなか難しい。
こういうとき、わたしはパッケージで決めてしまうことが多い。卵のみならず、米などもそうだ。他にどうやって決めていいかわからないから。
普通のビニール袋にそのまま入った素朴な感じの卵も好きだが、やはりちゃんとデザインされたパッケージって魅力的。
可愛い感じの商品カードが付いてるのも好きだ。
でもこの道の駅の商品はセンスのいいパッケージ商品が多くて、結局迷ってしまった(笑)。それもまた醍醐味なんだろう。
わたしの好きな道の駅NO.1
どのコーナーを見ても魅力的なアイテムに出会ってしまって困る。
一日では見切れないし、気になってたもの全部買ってたら財布がすっからかんになってしまう。
人気だと聞いていたが、これほど魅力的な道の駅だったとは。
自宅から行くと50分ほどかかってしまうが、群馬から来るよりははるかに近い。
せっかく栃木に引っ越してきたのだから、これから何度も通って、この道の駅を味わいつくそうと思う。
道の駅ましこレポート②につづく